建築家vsリノベーション会社!どっちがおすすめ?費用や自由度など7項目で徹底比較

「リノベーションをしたいけれど、建築家に頼むべきか、リノベーション会社に頼むべきか、
どちらがいいのか分からない」——。
中古物件の購入を検討したり、今の家をリノベーションしようとしたりするときに、この悩みにぶつかる方は少なくありません。
「建築家に頼んだほうが、こだわりを反映して写真映えするオシャレな空間を実現できそう」
「でもリノベーション会社のほうが費用を予算内に抑えられるのかな」
「そもそも何が違うの?」——。
インターネットで調べてみても、それぞれの立場からの情報が溢れていて、
余計に迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
この記事では、建築家とリノベーション会社の違いを費用・自由度・工期・コミュニケーションなど7つの項目で比較し、「どんな人にどちらが向いているか」を分かりやすく整理します。
結論を先にお伝えすると、どちらが優れているということではなく、
あなたのリノベーションの目的と優先順位によって、最適な選択肢は変わります。
1. まず整理:建築家とリノベーション会社、何が違う?
建築家(設計事務所)とは
建物の設計を専門とするプロフェッショナルです。「一級建築士事務所」または「二級建築士事務所」として登録されており、設計・監理(かんり)業務を主な仕事としています。
リノベーションを建築家に頼む場合、建築家は「設計と工事監理」を担当し、実際の施工は別の工務店や施工会社が行うのが一般的です(設計と施工が完全に分離されます)。設計料は工事費の10〜15%程度が目安で、設計料と工事費を別々に支払う形になります。
リノベーション会社とは
設計から施工までを一社でワンストップに担当する会社です。社内に建築士・コーディネーター・施工チームのすべてを持つことが多く、「プランを決めて、そのまま工事までお願いする」という流れでスムーズに進みます。
設計料が工事費に含まれているケースが多く(あるいは別途設計料を設定している場合もあります)、全体の費用の見通しを立てやすいのが特徴です。
【補足】設計事務所+工務店という選択肢もある
「建築家(設計事務所)に設計を頼み、施工は別の工務店に依頼する」という方式を**「分離発注」と呼びます。これに対して、設計と施工を一社が担うリノベーション会社は「一括発注(ワンストップ)」**と呼ばれます。この違いが、それぞれのメリット・デメリットの根本にあります。
2. 建築家とリノベーション会社を7項目で徹底比較
まずは全体像を一覧表で確認しましょう。
| 比較項目 | 建築家(設計事務所) | リノベーション会社 |
| 費用の透明性 | 設計料・工事費が明確に分離される | 総額(設計料込み)で把握しやすい |
| デザインの自由度 | 非常に高い (完全オーダーメイド) |
高い(※会社の得意分野による) |
| 工期(入居まで) | やや長め (設計期間をじっくり取る) |
比較的短い (スケジュールがスムーズ) |
| 窓口の一本化 | 設計と施工で担当が分かれる | 一社で完結(相談しやすい) |
| コスト管理 | 設計者が工事費を厳しく監視できる | 社内で調整され、予算内に収めやすい |
| こだわりの実現 | 独自のこだわりを最大化できる | 会社の得意分野やプラン次第 |
| 向いている人 | 設計や素材にトコトンこだわりたい方 | 物件探しから総合的に任せたい方 |
比較① 費用:トータルコストはどちらが安い?
「建築家に頼むと高い」というイメージを持っている方が多いですが、実際はそう単純ではありません。
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建築家(設計事務所)の場合:設計料は工事費の10〜15%が目安です。工事費が1,500万円のリノベーションなら、設計料は150万〜225万円程度になります。ただし、工事費自体は複数の工務店から見積もりを取って比較できるため、価格競争が働き、工事費そのものが適正に抑えられるケースもあります。また、設計者が工事費の内訳を厳しく監理するため、不透明な費用が入りにくいというメリットもあります。
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リノベーション会社の場合:設計料が工事費に含まれている、あるいはパッケージ化されているケースが多く、見積もりが一本化されるため総額の把握(資金計画)がしやすいです。
【トータルコストの結論】
単純に「どちらが安いか」は一概には言えません。建築家に頼む場合は設計料が別途加算される分、初期費用が高くなりますが、適正な工事費での施工が期待できます。リノベーション会社は見積もりが一本化されて分かりやすい反面、設計の質と工事費のバランスを見極める目が必要です。
比較② デザイン・設計の自由度
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建築家(設計事務所)の場合:設計の自由度は非常に高く、既製品の組み合わせに縛られない完全オーダーの設計が可能です。素材・形状・空間の使い方・照明計画まで、建築家と綿密に打ち合わせしながら「世界にひとつだけの空間」をつくることができます。特に複雑な空間設計や、変形間取りを活かした家族の動線設計、デザイン性の高い住宅を求める方には建築家が向いています。
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リノベーション会社の場合:設計の自由度は会社によって大きく異なります。ミセスリフォームスタイルのように「完全フルオーダー設計」を掲げる会社では、建築家と遜色(そんしょく)ない自由度でご要望を実現することが可能です。相談前に「どこまで自由に設計できるか」を確認することが重要です。
比較③ 工期:入居までどのくらいかかる?
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建築家(設計事務所)の場合:設計期間だけで3〜6カ月かかることが珍しくありません。その後、施工会社への発注・見積もり取得・実際の工事期間を加えると、計画開始から入居まで1年〜1年半程度になるケースもあります。「なるべく早く新しい家での生活を始めたい」という共働き夫婦には不向きな場合があります。
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リノベーション会社の場合:設計から施工まで一社が担うため、スケジュール管理が非常にスムーズです。規模にもよりますが、初回打ち合わせから入居まで6〜9カ月程度が一般的な目安です。
比較④ コミュニケーション:誰に相談すればいい?
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建築家(設計事務所)の場合:設計は建築家、施工は工務店と担当が分かれるため、工事中に施工上の疑問や変更が生じた場合、建築家を通して工務店と調整する必要があります。建築家が丁寧に監理してくれる場合は安心ですが、設計者と施工者の間で認識のズレが生じるリスクもゼロではありません。
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リノベーション会社の場合:設計担当も施工担当も同じ会社のため、「何かあればこの窓口に連絡する」だけで完結します。疑問や変更のリクエストにもスムーズに対応でき、コミュニケーションの手間が少ないのが大きなメリットです。仕事で忙しい共働き夫婦でも、打ち合わせから工事中までストレスなくやり取りができます。
比較⑤ 工事費の透明性・品質管理
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建築家(設計事務所)の場合:第三者(建築家)が設計した内容に基づいて工務店が見積もりを作成し、建築家がその内容を確認・監理します。施主の利益を守る立場の建築家が工事費をチェックするため、不当に費用が上乗せされるリスクが低いと言われています。また、工事中も建築家が定期的に現場を確認する「工事監理」を行うため、設計通りに施工されているかを厳しくチェックできます。
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リノベーション会社の場合:自社で設計・施工を行うため、信頼できる会社を選ぶことが何よりも大切になります。施工実績の多さや、長く住める耐久性のある素材の提案力、口コミなどをしっかり確認しましょう。
⑥ 物件探しへの対応
リノベーションを考えている方の多くが「中古物件の購入」から始めます。この物件探しのフェーズで、両者のサポート範囲には大きな違いがあります。
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建築家(設計事務所)の場合:建築家は設計のプロであり、不動産仲介のプロではありません。基本的には物件探しは不動産会社に任せ、購入が決まってから建築家に設計を依頼する形になります。「この物件で理想の間取りができるか」「構造上どこまで変えられるか」を購入前に確認したい場合、別途建築家に相談料を払って現地同行してもらう必要があります。
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リノベーション会社の場合:ワンストップ型のリノベーション会社では、物件探しの段階からサポートに入れる会社が多くあります。ミセスリフォームスタイルでは、物件購入前の現地同行調査を無料で実施しており、「この物件でどんなリノベーションが可能か」「費用はどのくらいかかるか」を購入前に把握してから安心して決断できます。
3. 建築家に向いている人・リノベーション会社に向いている人
建築家(設計事務所)が向いている方
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設計やデザインに強烈なこだわりがあり、世界にひとつだけの空間を追求したい
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「この建築家に頼みたい」という明確な指名がある
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工期が長くなっても構わない(入居を急いでいない)
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予算に十分な余裕があり、別途設計料を支払える
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施工費や工事品質の「第三者チェック」を重視したい
リノベーション会社が向いている方
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設計から施工まで一社に任せて、コミュニケーションをシンプルにしたい
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予算内で本当にできるか心配なので、費用の総額を把握しながら進めたい
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物件探しの段階から、プロにリノベ目線のアドバイスをもらいたい
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仕事が忙しいので、工期をなるべく短く、やり取りをスムーズにしたい
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写真映えするオシャレな空間の自由度も確保しつつ、
過去の実例を見ながらイメージを固めたい
4. ミセスリフォームスタイルが「リノベーション会社」である理由
ミセスリフォームスタイルは、設計から施工まで一貫して担う「リノベーション会社」です。社内に建築士・コーディネーター・施工チームを抱え、完全フルオーダー設計で一人ひとりの暮らしに合った住まいをご提案しています。
よく「リノベーション会社だと設計の自由度が低いのでは?」というご質問をいただきますが、ミセスリフォームスタイルでは「既製プランへの当てはめ」は一切行っていません。
家族の動線に合った間取り、長く住める耐久性のある素材、お気に入りの照明や収納まで、すべてをお客様の暮らし方に合わせてゼロから設計します。リノベーション会社ならではの「スムーズな施工・予算管理」と、建築家のような「高いデザイン自由度」を両立しています。
ミセスリフォームスタイルの特徴一覧
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設計の自由度:完全フルオーダー設計(間取りや素材の制限なし)
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物件探しサポート:購入前の現地同行調査が「完全無料」
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コミュニケーション:プランから現場施工まで担当一貫制
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施工実績:福岡エリアで1,000件以上の豊富な実績
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対応エリア:福岡市全域(中央区・早良区・城南区・南区など)、春日、大野城、太宰府、糸島、久留米、鳥栖、北九州など
5. よくある疑問:建築家とリノベーション会社Q&A
Q. 建築家に設計を頼んで、施工だけをリノベーション会社に依頼することはできますか?
A. 可能な場合もありますが、基本的にはおすすめしません。
建築家は通常、ご自身の設計を正しく形にできる信頼のおける工務店を指名することが多いです。また、リノベーション会社は「設計と施工を一体(ワンストップ)で受注する」ことでコストパフォーマンスを高めるスタイルが多いため、施工のみを請け負うかどうかは会社ごとに異なります。
Q. 費用の目安を教えてください。
A. 福岡エリアのフルリノベーションの一般的な目安は以下の通りです。
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マンション(60〜80㎡):800万〜1,500万円程度
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一戸建て(100〜130㎡):1,500万〜2,800万円程度
物件の広さ、築年数、使用する素材によって変動します。なお、建築家に設計を依頼する場合は、これらに加えて工事費の10〜15%程度の設計料が別途加算されます。
◎ 費用の詳細については、[関連記事:フルリノベーションの坪単価はいくら?福岡の実例から見る費用の目安] もあわせてご覧ください。
Q. リノベーション会社の設計士は、建築家と何が違うの?
A. 資格や設計の専門知識としてのレベルは同等です。
リノベーション会社にも一級建築士や二級建築士の資格を持つ設計スタッフが多数在籍しています。「建築家」という肩書きは、一般的には独立して設計事務所を開いているプロを指すことが多く、独自の設計哲学や強い作家性(個性)を持っていることが特徴です。
Q. 途中で設計変更はできますか?
A. 工事着工前であれば基本的に可能ですが、費用に影響する場合があります。
建築家の場合は、変更内容によって図面の引き直しとなり設計料が追加されることがあります。リノベーション会社の場合も、変更の規模やタイミングによっては追加費用が発生することがあります。変更の可否や追加費用の基準については、契約前に確認しておくことが大切です。
6. まとめ:迷ったら「何を大切にするか」で選ぶ
建築家かリノベーション会社か——この選択に正解はありません。大切なのは「自分たちが何を優先するか」を明確にすることです。
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設計の独自性・作家としてのこだわりを最大化したい
▷(設計事務所)がおすすめ -
費用・工期・コミュニケーションを総合的に最適化し、予算内で収めたい
▷リノベーション会社がおすすめ -
物件探しから間取りの設計、施工まで一括でサポートを受けたい
▷ワンストップ型のリノベーション会社がおすすめ -
自由度を高く保ちながら、スムーズに写真映えする空間をつくりたい
▷完全フルオーダー型のリノベーション会社がおすすめ
ミセスリフォームスタイルは、「リノベーション会社でありながら、設計の自由度は建築家と遜色ない」ことを強みとしています。
「物件を探している段階から相談したい」「予算の心配をなくしつつ、設計にもトコトンこだわりたい」という方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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「建築家とリノベーション会社のどちらに相談すべきか迷っている」「まず自分たちの理想の暮らし(動線やこだわり)を聞いてもらいたい」という段階のご相談でも、ミセスリフォームスタイルでは無料でご対応しています。物件購入前の現地同行調査(無料)も承っています。
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